こんにちは~
アンカーデザイナーのなべです。
絵がうまくなりたい人の多くが
「結局何から始めたらよいのか」
という悩みを持っています。
僕も独学で絵を描き始めたとき、同じように悩みました。
今回は初心者がキャラクターを描くときに何をしたらよいかを紹介します。
僕が一番おすすめする方法は、横顔から描くことです。
この方お法なら初心者でも無理なく絵を描き続けられるのでおすすめです。
絵は横顔から描く
なぜ横顔から描くのか
横顔から描くべき理由は以下の3つです
- スモールステップで上達できる。
- 情報が少ないので描きやすい
- パーツのポジションを覚える練習になる
以下で詳しく説明します。
スモールステップで上達できる。
横顔から少しずつ描いていくとスモールステップで上達できます。
横顔から描くメリット=スモールステップで上達できる
まずは横顔を描けるようにします。
横顔が可決用になったら、そこに頬っぺたをつけると少しアングルが正面に近づきます。
反対の目を書き込むとさらにアングルが正面に近づきます。
横顔はパーツが少ないです。
なので継ぎ足していくことで様々なアングルのイラストを描くことができます。
また横顔から少しづつアングルを正面に向けていくと、横顔の基準があるおかげでバランスが崩れず描くことができます。
情報が少ない
横顔から描いた方が、情報が少ないので描きやすいです。
横顔から描くメリット=情報が少なくて描きやすい
真横とそれ以外のアングルでは描き込む情報が違います。
例えば真横の場合、目と耳は一つですみます。
しかし、それ以外のアングルでは、目と耳は二つあり、対称性を意識しなければなりません。
この左右のバランスをとるというのは、絵を描きなれていないと中々身につきません。
真横から描けばバランスを意識せずに描けます。
なので初心者は考えることが少なくて済みます。
よって、より描くことに集中することができます。
パーツのポジションを覚える練習になる
真横から描くと目や鼻の位置を覚える練習になります。
横顔から描くメリット=目や鼻の位置を覚える練習になる
正面で描こうが、真横で描こうがパーツのポジションは変わりません。
なので難易度の低い横顔を描きながら、パーツのポジションを覚えることができます。
しっかりと目や耳の位置を理解すれば、複雑なアングルで挫折しないで済みます。
具体的なやり方
横顔の書き方は以下の4ステップです。
- 対象となる横顔を選ぶ
- 対象を良く観る
- 横顔を描く
- 対象と横顔の違いを観察する
- 1に戻る
一つづつ確認しましょう。
まずは対象となる横顔を選びましょう。
まずは対象となる横顔を選びましょう
横顔デッサンステップ1=横顔を選ぶ
特に初心者の方は、リアルな人でも、好きな漫画のキャラクターでもいいのでマネをする対象を決めましょう。
イメージだけで描かないでください。
このトレーニングは、横顔を観て描くことによって、対象と描いたものにどれだけの差があるのかも見ます。
なのでイメージだけで描いてはいけません。
対象を良く観る
まずは対象の横顔のパーツがどこにあるのか確認しましょう。
横顔デッサンステップ2=対象を良く観察する
ぶっちゃけこの良く観るが一番重要です。
ここで良く観ておけば画力は劇的に上がります。
見方としては、全体を図形ととらえ、パーツがどの座標にあるのかを観ます。
例えば以下の写真の横後を描くとします。
ここで観察するときは、
横顔を描く
観察が済んだら、対象を観ずに横顔を描いてみましょう。
横顔デッサンステップ3=対象を観ずに描いてみる
絵を描くときは一気に描きましょう
いちいち見ながら描くと時間がかかります。
また視点が局所化するので全体のバランスが崩れてしまいます。
なので時間を決めて覚え、時間を決めて制限時間以内に一気に描きましょう。
対象と横顔の違いを観察する
絵が描けたら実物と自分の絵を比較してみましょう。
横顔デッサンステップ4=実物と比較する
絵を描き終えたら実物とイラストを比較してみましょう。
最初の観察とイラストを描くときは、時間をかけないほうが良いです。
反対に、書き終えた後の比較は、丁寧に行いましょう。
図のように、本物とイラストのつがいを書き込んでいきます。
その時に次回同じイラストを描くときにどこを意識するかを考えながら比較しましょう。
まとめ
今回は初心者がイラストを描くときに、まず何から描いたら良いかを紹介しました。
僕は横顔から描き始めて少しづつアングルを変えていきました。
もし自分が何から始めたらよいかわからない場合はまずは横顔から描いてみましょう。
ではでは~
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