他人との比較から抜け出す方法

こんにちは!

イラストレータのなべです!

皆さん突然ですが、陸上競技の「100m走」と「フルマラソン」はどちらがすごいですか?

この答えにこたえられる人はいないと思います。

なぜなら個人の主観でしか語れないからです。

他人との比較はこれと同じことが言えます。

人の悩みの多くは他人との比較から生まれます。

特にイラストを描いていると自分より若くてうまいイラストレーターを意識してしまいます。

僕も一時期比較で悩んだことがありました。

しかし、ある出来事を経験したことで、人間はそれぞれ、「スタートが違くて、ゴールも違う」ということに気が付きました。

スタートもゴールも違うなら、もはや全く違うものを無理やり比較しているということです。

それ以降他人比較をすることに意味がないと思うように

そして具体的にどう行動したら他人との比較から脱却できるか考えました。

なので今回は他人との比較から抜け出す方法を紹介します。

これはオリジナリティーが高いので、ぜひ自分なりの方法を見つけるための参考にしてみてくださいね!

スタートが違う

人間は生まれながらにしてある程度の性能が決まってしまします。

まず遺伝的な違いによって身長やフィジカルに違いが起きます。

また親の躾けによって学力や性格にも差が出てきます。

これはそもそもスタートが違うということを表しています。

僕は大学生で競技ボートというスポーツを始めました。

競技ボートというスポーツは、日本ではマイナースポーツです。

なので大学生から始める人が多いです。

しかし体格によるアドバンテージが大きく、身長が高く、体力に自信がある人であれば、比較的早く成果を出せます。

僕は身長はそこそこあったのですが、体力と器用さにかけており、部内で下から2番目くらいからのスタートでした。

その時僕は、同じ人間でも「スタートが違う」ということを自覚しました。

ゴールが違う

人間はいつ死ぬかわかりません。

それはつまり終わり(ゴールが違う)ということです。

僕が大学生の時、高校時代の知り合いが交通事故で亡くなりました。

とても悲しい思い出です。

それとともに、人はいつ終わりが来るか分からないという感覚を持ちました。

そして人は「終わり(ゴール)も違う」ということを自覚しました。

他人との比較から抜け出す具体的方法

ここまでは他人との比較から抜け出すために、他人と自分がそもそも違うということを表現しました。

しかし、実際仕事や、部活では、周りとの競争があります。

競争から抜け出すために必要なのは他人と異なることです。

異なることでそもそも比べようがなくなります。

また、結果が伴わなかった時に、自分はこれをやったぞと納得ができます。

ここでみんなと同じ努力をしているだけだと、失敗した時に自分の努力に納得することができません。

他人との比較から抜け出すには、次の2つで周りと違いを作るとよいです。

  • 量で攻める
  • 質で攻める

意図的に他人と異なることができたら、そもそも他人と自分を比較することも無くなります。

それでは以下で詳しく説明します。

量で攻める

まずは努力量を変えましょう

変えるべき努力量は少しで十分です。

一気に変えようとすると継続ができなくなり挫折してしまいます。

コツはみんなよりも少しだけ多く努力することです。

たとえば、

  • 仕事を始めるのを30分だけはやめる
  • みんなが10回やるところで11回トライする

のように周りより少しだけ努力量を増やすのがおすすめです。

大切なのは今自分がしている努力に少しだけ上乗せ絵するイメージです。

質で攻める

周りと努力の方向を変えると比較から脱出できます。

例えば運動で例えるなら、みんなと同じように練習を頑張るのではなく、練習以外での努力を指します。

僕は、大学時代競技ボートをしていました。

そこではみんなと同じようにトレーニングしながら、

トレーニング以外の時間で栄養学や、運動生理学などの勉強をしていました。

すべて他人と違うことをすればよいわけではありません。

どの分野にも誰もが習得すべき基礎はあります。 

だから、みんなと同じことをするのは悪いことではありません。

しかし、みんなと同じ努力しかしないなら、それは才能の勝負になってしまいます。

自分に才能があればよいですが、才能があるかどうかはやってみないと分かりません。

つまりギャンブルになってしまいます。

なので質を向上させるためのインプットをしましょう。

初心者におすすめの努力の仕方

初めは量的な努力ではなく質的な努力を考えるのがおすすめです。

量的な努力は正直しんどいです。

そしてしんどいわりに大して差がつきません。

達成感を得にくいということです。

またもし一回の実施で120点の成果が出せたとしても、次が40点4になってしまったら本末転倒です。

なので、毎回80点を出し続けられる方が良いです。

質的な努力は、周りと全く違うことをすることになります。

周りがしていないことなので比較し王がありません。

比較しようがないので単純に楽です。

精神的に安定します。

成果を出すために、おすすめの方法は以下の3ステップです。

  1. 自分が最低限すべきことを決める
  2. 何も考えず実行する
  3. トレーニングの質が落ちないためのインプットをする

おすすめはみんなと同じことを何も考えず、淡々とこなし、それ以外の時間で質的な努力を積み重ねるです。

みんなと同じ努力をしているときにいかに質を上げられるかを考えます。

例えば運動であれば栄養学や、運動生理学を勉強して、いかにけがや疲労を防ぐかを学びます。

こうすることで、自然と高い質を担保することができます。

まとめ

今回は他人との比較から脱却するための方法を紹介しました。

この方法で、自分に夢中になることで僕は、自然と比較することなくアクション出来ています。

皆さんも自分んなりの方法を見つけて、比較から脱却しましょう!

ではでは~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です